恋が愛に変わるまで

苦しい胸の内を吐露する場所

いのおさんの涙に恋した話

私の中の想いが堰を切ったように溢れ出したのは、間違いなくこの瞬間だと思う。 

 

いのおさんの事が知りたいとGoogle先生に聞くと色々と情報を提示してくれまして。

 

その中で目にしたのが、メレンゲの企画で新体操に挑戦してる姿でした。

 

私の住んでるところはメレンゲの放送が無いので知らなかったのです。

 

いのおさんがこんな挑戦をしていたなんて。

 

 青森大学 男子新体操部の皆さんと一緒に。

 

期間は4か月。

(実質は4か月無いと言ってた)

 

バク転を習得し、他にも技が何個かと、振りつけも覚えて部員の皆さんと共に揃った美しい演技を披露する。

 

練習場所が青森な上にその道で一流の学生さん達と一緒に演技するって凄い事に挑戦してたんやね。

 

結末を知ってから去年の8月の(いのぺ)を読むと胸がいっぱいになって苦しくなった。

 

最初はグルメレポだと思ってたらしくお腹を空かせて現場に行ったいのおさん。

 

そこで初めて自分が挑戦する企画の内容を知る。

 

この企画が始まったのが2017年8月19日で本番が12月23日だった。

 

私がこれを知ったのが12月の中頃で、本番の12月23日はファンの皆さんのTwitterで内容を知る事が出来て。

 

企画が始まった時は不安そうで、でも「一番苦手な分野でやるので、不安も大きいですけど、皆さんに感動を届けられるように必死に一個ずつ全力で3か月頑張りたいと思います」と言っていた。

 

その言葉の通り本当にいのおさんは努力して、課題を一つ一つクリアしていった。

周りの方のサポートも素晴らしく、バラエティー的な事もありつつ、でもこの時、いのおさんは27歳で、初めてのバク転だし一緒に演技する相手はずっと体操の世界で戦ってきた一流の学生さんで、考えただけでもメンタル潰れそう。

成功に向けて頑張るその姿は筆舌に尽くしがたく、本当に辛くて過酷だっただろうと思う。

でも確かに回を追うごとに、出来なかった事が出来るようになっていって。

それは、いのおさんの素直で真面目な部分と何でも楽しもうって精神と根気強さ、それに感謝の気持ちがあったからだろうと感じたから、益々いのおさんの事が好きになってきて。

 

コンサートもあり、レギュラー番組もあり、通常のアイドルとしての仕事もしながら新体操の練習もしてた。

仕事の空き時間は自主的に個人で練習してた。

真面目に地道にコツコツと練習を重ねていく姿が胸を打った。

恥ずかしいと言ってた。

こんな自分が運動している姿を皆さんに晒すのが恥ずかしいと。

 あの細い身体は悲鳴をあげ、骨が痛いと言っていた。

それでも、けっして自分から辞めるとは言わなかった。

気持ちはアスリート。

サポートして下さってる方々はその道のプロで一流。

いのおさんは呑み込みが早くて素直だから成長が著しくて凄い!きっちり練習したら出来るようになる。さすがHey! Say! JUMPのメンバー!と思ったよ。

 

努力ってこういう事だって教えて貰った気がする。

 

始めに監督の中田先生に言われた言葉は無意識にその心に刻まれて、常に拠り所となっていたのか、「出来そう?」のスタッフの問い掛けに、本当に男らしい本来の姿で、「出来るかじゃないんすよ、やるんすよ」と語る姿は素敵で本番の成功を夢見て祈った。

 

Hey! Say! JUMPの♪Ultra music Power ♪で、青森大学の皆さんと1分間の演技をする。

 

1分?!

 

そのために費やされた時間と努力を思うと心の奥の方がギュッとなる。

 

そして一緒に演技をする学生さんも本当に素敵な人達で、いのおさんが信頼して委ねて、多忙ないのおさんはずっと一緒に練習出来る訳もなく、それでも皆で成功に向かって頑張ってきたことが、また胸を打つ。

それで、感謝も込めて衣装をプレゼントするんだけど、それがまた!

いのおさんはメンバーカラーのブルーのノースリーブで綺麗!

学生さんは白!新しい挑戦って意味を込めて。

これだけでも成功を祈って何ともいえない気持ちになった。

 

そして迎えた12月23日

リアルで観れない私は放送があった時間も気が気でなくて。

 

放送が終わってTwitterに上がってくる皆さんの感想を読んで呆然となった。

 

つづく